HTML5KARUTAプロジェクト
―個人制作者のコンテンツ作りのススメ―
ちょっとした思いつきから、HTML5を遊びで学ぶ「HTML5KARUTA」を作ったWebデザイナーが、制作を通して体験したことをしゃべります。
自己紹介
- 酒井優(@glatyou)
- 今流行りの無職(フリーアルバイター)です
- HTML5が大好きです
- Webデザイナー＆コーダー＆ディレクター
- WEBCRE8.jpを運営する技術系ブロガー
- HTML5KARUTAやその他のWebコンテンツを制作中
モットー
- Webとリアルをつなげる
- 遊びと学びをつなげる
HTML5KARUTAとは
HTML5KARUTAは、「カルタ」という日本人なら誰でも馴染みのある遊びを通して、HTML5の仕様に含まれる全てのHTML要素の意味を学習するためのゲーム
HTML5KARUTAの目的
- Web制作者へのHTML5の普及
- 遊びながら勉強することの良さを伝える
対象ユーザー
- HTMLを書いたことはあるけどHTML5はまだの人(初級)
- HTML5を書いたことがある人(中級)
- HTML5は書けるけどおさらいしたい人(上級)
なぜカルタを作ることになったか
- CSS3を使った特殊な表現の習作として
- 最初はWebコンテンツとしてのみ作る予定だった
- 飲み会での話の盛り上がりで実物を作ることに
作って果たしてウケるのか？
- 実行への障害はほぼこの「不安」だけ
- たくさんの人に相談し、助言をもらう
- 助言を貰うと同時に退路を断つ
やるからには流行らせなければならない
- 複数人に関わってもらい、信用性を持たせる(価値を高める)
- 盛り上げて「凄そう感」を出す(雰囲気を作る)
価値と雰囲気の両方が必要
実際にやったこと
Webコンテンツの作成
カルタの制作・販売
全国11箇所で同時に大会を開催
カルタを作ってよかったと思えること
- 「面白いものを作ってる人がいる」と興味を持ってもらえる
- 世話になりっぱなしの人に貢献が出来る
自信のない人ほど先進技術を勉強するべき
好きなものを作ろうぜ！
- 制作者としての満足感
- 趣味で作るものなら諦めない限り完成する